前回書いたとおり岩手県大槌町でのボランティアを続けており、なかなか自由な時間はないのですがおりをみて少しづつ町の中を歩きまわっています。
となり町の釜石は鉄の街、労働者の街です。
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駅前の市場は津波の被害を免れています。
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市場で朝ごはん。
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津波で被災した商店街は禅寺の境内の中の仮設住宅に復活しています。
まさしく門前市。
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街中に「解体可」のスプレー文字があります。
苦渋の決断で書かれた「解体可」です。
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街中でガレキの撤去や再建工事が進んでいます。
街に活気はあります。
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丘を登ると仮設住宅がありました。
展望台にいたのは、たぶん仮設の住人の方だとおもいます。
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釜石港に津波が押し寄せる映像は、youtubeなどにもあがっており、ご覧になった方は多いと思います。
下の写真は、その映像が撮影された高台からのものです。
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現地に行ってみても、震災で失われたものや被災者の方の記憶を想像することはなかなか難しいと思っていました。
この高台に立った時に、ようやくそうしたものの一片が感じられました。