2012年2月10日金曜日


前回書いたとおり岩手県大槌町でのボランティアを続けており、なかなか自由な時間はないのですがおりをみて少しづつ町の中を歩きまわっています。

となり町の釜石は鉄の街、労働者の街です。

送信者 大槌


駅前の市場は津波の被害を免れています。

送信者 大槌


市場で朝ごはん。

送信者 大槌


津波で被災した商店街は禅寺の境内の中の仮設住宅に復活しています。
まさしく門前市。

送信者 大槌


街中に「解体可」のスプレー文字があります。
苦渋の決断で書かれた「解体可」です。

送信者 大槌


街中でガレキの撤去や再建工事が進んでいます。
街に活気はあります。

送信者 大槌


丘を登ると仮設住宅がありました。
展望台にいたのは、たぶん仮設の住人の方だとおもいます。

送信者 大槌


釜石港に津波が押し寄せる映像は、youtubeなどにもあがっており、ご覧になった方は多いと思います。
下の写真は、その映像が撮影された高台からのものです。

送信者 大槌


現地に行ってみても、震災で失われたものや被災者の方の記憶を想像することはなかなか難しいと思っていました。

この高台に立った時に、ようやくそうしたものの一片が感じられました。

2012年2月6日月曜日

先月末から10日間ほど岩手県大槌町のボランティアに来ております。 塾など、壊滅している教育施設にかわって中学3年生に受験対策の学習指導をするという内容。 被災状況にも驚きましたが、ここの中学生の純朴さにさらに驚いたり和んだりしながら生活しております。 まー素直な子供ばかりなんですよ。 いい子らですが、まあ勉強は・・・です。 岩手県大槌町
大きな地図で見る 盛岡からのバスを降りて最初に見た光景です。 ここにきて7日目になりますが、なかなかここに津波が来たということが実感をもって理解できないままです。 意外なほど雪が少ないです。 基本的にこのあたりの地域ではほとんど雪は積もることはないとのこと。 旧町役場。 町長以下20名の職員もろとも、津波に役場は飲み込まれ壊滅しています。 このテントとプレハブが現在の役場と消防署を兼ねているようです。 活動期間は短いですができるだけのことをして帰ろうと思います。